採寸技術

TECHNIQUE

確かな採寸技術が
満足して頂ける1着を生み出す

Reliable measuring technology creates
the first suit that satisfies you
まず、スーツのオーダーの仕方として、
・パターンオーダー
・イージーオーダー
・一人縫いフルオーダー  の3種があります。

当社が行うのはイージーオーダー』と『一人縫いフルオーダー』の2種。

既製の「サイズ」と「パターン」から自分に合うサイズを選ぶパターンオーダーとは異なり、イージーオーダーでは、採寸をもとに、縫製工場がもつ「型紙」のなかから自分の体型に最も近い合ったものを選びます。

また、一人縫いフルオーダーは、採寸を行い、いろいろなデザインを選べる点ではイージーオーダーと同様ですが、その人個人の体型に合わせて0から型紙を作成、仮縫いを行うことで、よりその人にあったまさにその人だけの1着となります。

どちらも採寸時にご自身の体型に合うように調整する体型補正もできることから、既製品よりフィット感を生み出します。自分の体型にフィットしたスーツは、袖を通した瞬間から身が引き締まり、また型崩れがしにくく、丈夫で長持ちします。

ボタンや裏地なども数10種類の中から選ぶことができ、異なる生地の組み合わせや、特殊な形、舞台衣装などの個性的な仕様も可能です。

季節やトレンド、個性に合わせて多様性に富んだスーツをご提案できるフィッターになるための知識と技術をお伝えしていきます。

採寸手順

STEP.01ゲージ服を使った採寸

ゲージ服とは、実際に試着出来るサイズ展開されたサンプルのスーツです。まずお客様を採寸し、豊富なサイズバリエーションのゲージ服(例: 44 – 52の5サイズ)の中から、体型寸法に合った服を用意します。

STEP.02一人一人のフィット感を探す

フィット感は一人一人違います。ゲージ服を着た際の生地のシワの寄り方や背中ベントの開き具合や全体のバランスを俯瞰的に観察し、その人がより美しく見え、着心地の良いフィット感を探ります。

STEP.02採寸した数値をオーダーフォームに入力する

数値をメモしながら採寸していき、縫製工場へオーダーするためのオーダーフォームに書き写していきます。工場は未だアナログで受け付けているところがほとんどです。フォームの書き方にもマニュアルがありますので覚えてしまえば簡単。しっかりお伝えしていきます。